2000年5月4日
扇山(1138m)・百蔵山(1003m)
天気:晴れ時々曇り

0700 鳥沢駅
0745 扇山登山道入口
0900 扇山
0930 百蔵山へ向かう
1100 百蔵山
1215 キャンプ場方面へ下山
1250 一般道
1330 猿橋見学
1415 猿橋駅

*トイレは登山道入り口と下山後の一般道にある。
*J-Phoneは両山頂で使用可。
*インパラさんのホームページの写真も必見。

コタラ山から見た扇山 by Marr

百蔵山から道志方面を望む by Marr

猿橋 by インパラ



「急坂の扇山と百蔵山」

伊達さん!人が止まれなくて崖から落ちそうだったのに、笑って見てる事ないでしょ! 絵日記by伊達少し雲が多いが暖かくて穏やかな朝であった。目標は扇山と百蔵山である。
眠たい目をこすりながら始発電車に飛び乗った。
メンバーの1人が1時間ほど遅れて来ると言う、はたして追い付くか?そんな不安をかかえ登山を開始した。
急坂をジグザグにかなり登る、周りは杉林。うぐいすの鳴き声が良く聞こえる。扇山山頂では残念ながら雲で富士山が見えない、雲の隙間からちょっと顔を出したかと思うと、すぐ隠れてしまう、じらしやがって。百蔵山に向かう、今度は急坂をかなり下る。そして急坂を登る、すごい坂だ。百蔵山山頂からは富士山が雲から顔を出していた。さすが日本一、周りの山々との高さとはくらべ物にならない。山頂に着いて20分ほどで、遅れていたメンバーの1人が追い付いた、あの急坂を1回も休憩なしで登り下りして来たと言う、扇山山頂には寄らなかったとはいえ、こんなに早く追い付くとは、ミラクルにちかい。
山頂では、まだ桜も観賞できた。
そして下山、急坂を下る。滑りやすく、走ると止まらない時がある、転ばないように気を使う。下山後、日本三奇橋の猿橋を見に行く。山で、猿橋はたいしたことないと言う人がいたが、そんなことなかった。かなり古い歴史があるらしく、見て良かったと思う、橋から見下ろす川はきれいで迫力がある、橋を見ると橋の歴史と芸術が感じられる。山に登れば山の歴史と芸術が感じられる。
遠くから見ると同じ様な山でも登ってみると1つ1つ違う個性を持っているのがわかる。次ぎはどんな山か楽しみである。

終わり


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お山にっき

絵・文:伊達 / 写真:Impala