谷川岳 (1977m)
2000年7月15日(土)
天気:曇りのち雨

1005 谷川天神平駅
1040 非難小屋
1112 天狗の溜まり場
1205 肩の小屋(昼食)
1240 出発
1250 トマの耳
1330 オキの耳
1355 肩の小屋
1507 非難小屋(大雨の為30分休憩)
1610 谷川天神平駅

*天神平駅まではロープウェー(約10分)を利用。片道\1,000
*駐車場は谷川土合口駅側にあり(普通車1日\500)

*トイレはロープウェー駅と肩の小屋にあり
*J-Phoneはトマの耳で通話可能でした。
*インパラさんのホームページの写真も必見。

オジカ沢方面を望む by まぁ

オキの耳から見たトマの耳 by まぁ



「雨の谷川岳」

絶壁やんけぇ〜〜〜 by インパラ今回は伊達さんはお休みなのでいんぱらっちと2人でのハイキング。
「谷川岳ってよく滑落事故や遭難のある山だよね?」
「ま、天気もいいし大丈夫でしょう。」
そんな会話の中、目の前でバイクの事故。そして谷川岳に向かう間に天候は崩れ雷雨に・・・
様々な不安が頭の中をよぎる。

ロープウェー駅に着くと雨は上がっていた。しかしさらなる問題が我々を襲う。
「コンビニ無かったね。お昼どうする?」
「ま、朝のパンの残りも有るし大丈夫でしょう」 
なんともおきらくな2人であった。

実際に登ってみると所々に勾配のきつい岩場はあるが全体的によく整備されていて歩きやすい。天気が悪い為に景色は良くないが時折雲の間から見える山並みや青々とした緑が印象的だ。所々に残る雪、その雪が解けて滝を作るほどの大きな流れになっている。水の流れる音、鳥や虫、蛙の鳴き声なども聞こえ、なんとものどかである。
しかし、オキの耳へ向かう頃、のどかさは一転した。風が強くなり雨も時折強く降るようになった、下山を開始すると雨は止む事無く降り続ける。視界は悪くなり、岩場は滑りやすくなる。道をそれれば崖下へ・・・ 前回同様カッパの中が蒸れて汗だくだ。何とか非難小屋にたどり着いた直後に雨はさらに激しさを増した。
よく整備された山でも自然には違いない。「山をなめちゃいけない」伊達さんの
口癖を思い出す。すると後ろから「コーヒー入れてくださいよ、コーヒー」とポッ
キーを食べながら叫ぶ声が。
さすがおきらくのウエブマスターだ・・・
下山後は帰り道沿いにある観光ホテル湯の陣(入浴のみ\1,000)で温泉につかり疲れを取り帰路へ。


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お山にっき

写真・文:Marr / 絵:Impala